マネージメントというメタファー

 

基本僕は人が人をマネージメントできると思ってない。

出来るとするとモチーベーションを上げるくらいで手段としては褒める、賃上げ、差し入れ、少し斜めだが熱量を持って語る、笑顔でいるくらいだと思う。

 


話は変わるがある程度チームとして信頼も売り上げも回転していく段階になると、長はあまり頑張っちゃいけないフェーズが生まれる。サボるのも仕事って奴だ。

 


保身や何言ってんだと言われるかもしれないがこれは凄まじい時間と集中で一定期間やってきた人にはかなり難易度が高い

ましてや日本だと特に

実務仕事をしてない=悪。みたいなとこがある。

 


具体的に何故頑張ってはいけないかというと

人の機会を奪ってしまうからだと思う。

自分でやれば早いのだがそれをやっていると

まあ従業員さんは追い付いてこない。

これはごく当たり前で零細の場合社長のルールで仕事をしてるので社長が仕事が早く出来る風なのは当然だ。

才能が違うとかスキルの問題じゃない。

これは肝に銘じるべきだと思う。

 


もう一つは頑張りすぎて張り付いていると変化ができないからだと思う。

実務をがっつりやっていると客観的に尚且つ俯瞰で見ていると思っていても視野はすごい狭まる。ある程度上手く回っていると中々改善を思いつかずあっという間に時代にとりのこされるし、新規事業なんてまず手が回らない。

 

新規事業なんてやる必要ないじゃん。今ある事業を継続しようよ。

言ってることはわかるが時間が刻一刻と過ぎてく自然の摂理でアップデートなしに現状維持はあり得ない。

稀に周回遅れで流行ることある。

コレはビジネスの面白いところだ

 


上から状況を見てひたすらに指示出すだけの奴も生き延びるという意味では必要だ。

コレは綺麗事に聞こえるかもしれないが

切に人(従業員さんとお客さん)のためだ。

 


異論はたくさんあるだろうしキャラクターの問題でもあると思うが、僕は今こんな感じに思う。